【実録】 コミュ力を鍛えるのに特別な場所は必要なし!
あなたは、コミュ力(コミュニケーション能力)を鍛えるために特別な場所や機会が必要だと思っていませんか?
コミュ力は人生を豊かに過ごすためにはとても重要なスキルとなります!
故にコミュ力を鍛えるにはどうしたいいのだろう?とお悩みになるのはすごく当然なことなのです!ただコミュ力を鍛えるために、あなたの大切な時間とお金を使ってわざわざ教室に通う必要はありません。
ここであなたにお伝えしたいのは
コミュ力を鍛えるには、お金も時間も必要ない
という事。
コミュ力をアップさせるために必要な技術は、教室やセミナーに通わずとも今からお伝えする事を普段の生活で発揮していただければ日常生活でも十分鍛えることは可能です。
目次
- コミュ力を鍛える最もシンプルな方法
- 話を聞くだけでいいという間違い
- 実際の効果として実感できたもの
- 聞く技術で得れるものは非常に多い。
- 具体的にやることはたった3つ
- 使用上の注意
- コミュ力を鍛える=忍耐を鍛えること
- まとめ
- 参考にした書籍と話
これからお伝えする内容は 私自身10年以上実践活用しているとてもシンプルな方法で効果のほどは身をもって実証済みでございます。
コミュ力を鍛える最もシンプルな方法
率直に言いますと実際にやることは、話を聞くという事!ただそれだけです。
「いやいや、待ってくださいよ!そんなこととっくの昔からやってますよ!」
と話をさえぎったあなた・・・アウトです!
コミュ力をアップさせるには、まずは話を聞く事が大事なのは誰でもわかりそうな事・・・ですが、この話を聞くというコミュ―ケーション能力に必須スキルを技術的にかつ注意深く使いこなせてる人はほとんどいません!
話を聞くだけでいいという間違い
あなたは普段、人の話を聞くときに何を意識してますか?何に注意してますか?相手の話を聞く目的はなんですか?
ぼーっと、口を開けて鼻をほじりながら気のない返事を繰り返していても、話が盛り上がったり、相手から好感を持たれることも、ましてやあなたにとってとても重要な話をしてくれることもありません。
相手の話を聞くという、コミュ力を鍛えるというにはあまりにもシンプルな方法ですが、後ほど紹介するたった3つの事を普段の生活で実践するだけであなたのコミュ力は爆あがりです。その前に以下のポイントをしっかりと理解しておいてください。
ポイント
まずはこの事をしっかり押さえてください。
※この技術は私自身普段の生活で10年以上トライ&エラーを繰り返し実践検証し実際に効果を発揮してきた方法です。
この方法は決して場当たり的な思い付きで確立したものではなく、名書「D・カーネギー人を動かす」を軸に「斎藤一人さんの魅力の話」を参考に「阿川佐知子さんの聞く力 心を開く35のヒント」を拝読、拝聴させていただき確信を得ました。
実際の効果として実感できたもの
1、職場で表彰された。
当時勤めていた製造業の会社(一部上場)で、長年問題視されていた不具合があり大きな損失を発生させていました。要因の特定が難しく長年各部署の頭を悩ませていました。
その時私はコミュ力の魅力に目覚め始めていてコミュ力を高めるべく職場で人の話を聞く練習をしていました。私的には自身のコミュ力を高めるための練習と思って話を聞いていたのですが、チームのみんなが私に対して好感度や信頼度が上がっていくのが肌で感じていました!
そうやって毎日人の話を聞いていく内に、一人の作業者の話から不具合の改善策になりうる話を聞きました。それから、その情報を自分という媒体でチーム員とシェアしたところ、当時下っ端の方だった自分を中心に自然と改善チームが立ち上がり操業以来誰も対策ができなかった不具合を大幅(90%以上)に減らすことに成功しました。そして、中心となって動いた私はその年の最優秀作業者に最年少で選ばれました。
2,スカウトされるようになった。
アウトドアな趣味を通じて、他業種の方と知り合う機会がよくありました。会社の社長さんや、トップセールスマン、個人でお店をされてる方など様々な方と知り合うことができました。
探求心からそこでも、人の話を聞く技術を実践していきました。営業経験や経営の経験もない工場勤務のサラリーマンでしたが、各方面の方から無礼講やお世辞ではなく身の丈にそぐわないお誘いを本当にたくさん受けました。
3,異性からモテるようになった。
もともと、異性と話したりすることが苦手で、何か話さないと焦ってかえって何も話せないというう事が多々ありました。話す事よりも聞くことに意識をかえ会話のきかっけに2.3質問を準備しておけば話が自然と盛り上がるようになりました。それから、異性と話すときは自分の事をたくさん話すより、相手の事をたくさん聞くことで好感を持っていただく事がおおくなりました。
4.部下や後輩から人望を得られる。
部下や後輩の話にも日頃よりよく聞くようにしています。特に重要な事で無いことも最後までしっかり聞くようにしています。そのかいもあって不平不満の多い部下や後輩も私の頼みには快く引き受けてくれています。上司の中には部下の話もあまり聞かず、なんでも頭ごなしに指示を出す方います。後輩達はその指示に対し一応指示どおり動くのですが、その表情には明らかに不満の色が伺えます
また、作業自体もやっつけなことが多いです。一方それに対して私の指示には快く応じてくれ、指示以上の事もやってくれることもしばしばです。ただ話を聞いてくれる先輩がよほど嬉しいのか、仕事が終わっても私のところに来ては一向に帰ろうとしないのが難点な事ではありますが・・・
聞く技術で得れるものは非常に多い。
聞く技術で得られる事
-
相手から好感を持たれる
-
有益な情報を得られる
-
話を聞いたら相手も聞く
逆に正しい技術で話を聞くことができないと、コミニュケーションで大事なものを損なう可能性があります。しかしながら、私が基本的に意識していることは非常にシンプルでたった3つで、以下の3つの事を普段の生活で意識するだけで、コミュ力は鍛えられ普段の職場や家庭がコミュ力を鍛える絶好の場所になり、機会になります。
具体的にやることはたった3つ
-
絶妙な相づち
-
否定しない
-
さえぎらない
1,絶妙なタイミグの相づちは話す側が気持ちよくなる
これは斎藤一人さんの魅力の話で紹介される方法で、この相づちがうまくとれると相手はどんどんおしゃべりに熱が入ってゆき、必要以上の事まで懇切丁寧に話してくれます!
これは歌を歌うときの合いの手やコールによく似ています。話の端々に話にリズムが出るように絶妙なタイミングで相づちを入れる。これは、話を聞く技術としては非常に効果的で相づちにはこのような言葉を使うことをお勧めします。
- 「すごい」
- 「なるほど」
- 「おもしろい」
この3つを話の絶妙なタイミングで放り込んでやると各段に効果が出ます。
す・な・おな言葉と覚えるといいでしょう
2.人間は否定されることを嫌う
人間は意識的にも無意識的にも否定されることを非常に嫌います。ほんとうに些細な否定にさえも過剰に不快感を覚えるものです。もちろん意にそぐわない事にまで否定しないと言う事ではなく
「そういう考えもあるんですね」「勉強します」「そこまではわからないです」などやんわりかわすことが得策です。
また、話の返しで「でも」「しかし」とは絶対に使わないでください。これも相手を否定する割と使いがちなワードなので注意してください。
3.人間は話をさえぎられると気分を害す
これは、話が盛り上がってくるとほんとたくさんの人がやってしまいがちな事で、
話が終わりきらない内に自分の話をする
これも非常に相手の気分を害してしまう行為です。
しかも、悪いことにもう一歩のところであなたにとって有益で非常に重要な話を聞き逃してしまう可能性があります。そして、その話はあなたが興味がないと思われ、二度と聞けることはないでしょう。
使用上の注意
この方法はあなたのコミュ力に素晴らしい結果をもたらしてくれますが、実践してきたからこそわかる使用上の注意というのがあります。気に入られすぎるのもいい事ばかりではないという事もしっかり認識しておいてください。
1.ネガティブな発言に賛同しない。
人の悪口や不平不満に安易に賛同するようなことしてしまうと思わぬトラブルに巻き込まれかねません。相手の言動には注意を払いネガティブな発言には決して賛同しないようにしましょう。
2.気に入られても深入りしない
どんなに人に気に入られても、人には適切な距離感というものがあります。人によっては大切なあなたの時間まで奪おうとする人がいます。必ず人との適切な距離感覚といううもの意識しましょう。「君子の交わりは、淡き事水のごとし」人との距離感の大切さを説いた荘子の言葉です。
3.鵜呑みにしない。
人によっては自分を大きく見せるために事実とは違う事を言ったり、自分の為にあなたを利用しようと間違った情報流したり、意識的だったり無意識的だったりしますが、必ずあります。受け取った情報鵜呑みせずに必ず自分自身で分析するようにしてください。鵜呑みしたものは消化不良を起こし、きっとあなたにとって胃が痛くなる様なことをもたらします。
3.合わない人には使わない
この方法は、あなたが人間的に得意じゃない人にも効果を発揮します。はっきり言って得意じゃない人から好感をもたれ、ぐいぐい距離を詰められると地獄です。気に入られたい人の選定をおすすめします。
コミュ力を鍛える=忍耐を鍛えること
コミュ力をアップさせるために、この話を聞く技術は非常に有効です。ただ話を聞くという簡単で誰でもできそうなことなのですが、あなたが思う以上に忍耐力が必要な作業でもあります。
人は、話を聞くよりも話す方が好きな生き物です。ですが、コミュ力を鍛える、コミュ力を向上させる為にはこの話したい欲求をコントロールし忍耐強く人の話聞く技術が不可欠です。
話す事より聞くことの方が100倍重要ですし、一方的に話す事にで得られるものは、ほとんどありません。これらを十分に理解したうえで明日から・・いや今からコミュ力を鍛えぬいてください。
私自身普段から人の話を聞く際には、「この人は今から自分の人生にとって重要な情報くれるかもしれない」と思って聞いています。そうすることで相手のどんな話でも真剣に聞く姿勢ができ、相手も自分の話を真剣に聞いてくれる素晴らしい人だと思ってくれます。あなたがこの技術を普段から周囲の人に対し訓練と思って実践すると知らず知らずのうちにあなたのコミュ力が鍛えられ、人生が劇的に変化していく事でしょう。
まとめ
ポイント
聞く技術で得られる事
- 相手から好感を持たれる
- 相手の情報を得られる
- 話を聞いたら相手も聞く
具体的にやること
- 絶妙なタイミングでの相づち
- 否定しない(でも、しかしを使わない)
- さえぎらない
コミュ力を鍛えることは忍耐の修行
参考にした書籍と話
聞く力心を開く35のヒント
阿川佐知子
人を動かす
Dカーネギー
魅力の話
斎藤一人